薬局薬剤師FMの備忘録

薬剤師えふえむの勉強ノート

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速攻型インスリン分泌薬(グリニド系) 特徴

今日はグリニド系。 

 

 

作用機序

 作用する部位はSU剤と同じでATP依存性Kチャネル(K ATP チャネル)を非血糖的依存的に閉じることでインスリン分泌を促す。

SU剤より血糖降下作用は弱いが、即効かつ短期のインスリン分泌をもたらす。そのため、低血糖の出現がSU剤より低い

空腹時にも血糖値が高い方にはSU剤のほうが優れてるが、食後高血糖が主に高い方はグリニド系が優れている

SU剤との併用はできない。

 

薬剤別 種類

 ◆スターシス、ファスティック(ナテグリニド)

〜用法用量〜
通常、成人はナテグリニドとして1回90mgを1日3回毎食直前に経口服用する。なお、効果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら1回量を120mgまで増量することができる。

〜特徴〜

肝臓に中性脂肪がたまるのを抑制する作用がある。非アルコール性脂肪肝炎の患者に対して有効であると言われている。

グリニド系では唯一、透析患者には禁忌。


◆グルファスト(ミチグリニド)

〜用法用量〜

通常、成人はミチグリニドカルシウム水和物として1回10mgを1日3回毎食直前に経口服用する。なお、患者の状態に応じて適宜増減する。

〜特徴〜

作用発現が早いため、食事の5分以内に服用する(他は10分以内)。


◆シュアポスト(レパグリニド)

 〜用法用量〜

通常、成人はレパグリニドとして1回0.25mgより開始し、1日3回毎食直前に経口服用する。維持用量は通常1回0.25~0.5mgで、必要に応じて適宜増減する。なお、1回量を1mgまで増量することができる。
〜特徴〜

 腎機能に障害がある方に使いやすい(胆汁排泄型)。

最も作用時間が長い(4時間。他は3時間)。

 

副作用

SU剤より低血糖症状が出にくいとは言っても、でる人には出る。効果発現が早いので服用した後にすぐに食事を摂らないと低血糖は起こす。

他にもお腹の張り、皮膚のかゆみ、発疹が報告されている。

 

飲み忘れた場合

忘れた分の薬は服用しなくてよい。次の食事まで待ち、次の食事の食直前に1回分を服用する。

低血糖の危険性が高まるため、絶対に2回分の薬を1度に服用しない。

 

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