薬局薬剤師FMの備忘録

薬剤師えふえむの勉強ノート

主に勉強のこと。合間に日記も!

妊娠と薬

妊娠中, 妊娠, お母さん, 子

妊娠の周期は大きく分けて4つに分かれる。

妊娠超初期:0週〜3週

受精卵が細胞分裂を繰り返し、心臓や脳などの作り始める時期。

妊娠初期:4週〜15週

つわりが始まっていく時期。受精卵が一気に人の形に変わっていく。

妊娠中期:16週〜27週

つわりがおさまり始め、安定期に入る。骨や筋肉などが付いてきて、動きも豊かになってきて胎動を感じられる。

妊娠後期:28週〜40週

おなかがますます大きくなり、胃や膀胱が圧迫され、ムカムカや頻尿などが多くなる。

 

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※喘息予防・管理ガイドラインより

 

また、薬に対する過敏さについても分けられる。

無影響期(0〜3週)

薬に対する影響はほとんどないと言われている。全か無の法則と言われ、もし薬を服用して影響があるとすれば着床せず流産、もしくはそのまま問題なく着床。

絶対過敏期(4〜7週)

臓器などが作られる時期であり、最も薬の影響を受ける。催奇形性などがある薬剤は必ず避ける。

相対過敏期(8〜11週)

臓器や神経は出来ているが、末端の器官(手や足など)はまだ。続けて催奇形性がある薬剤は避ける。

比較過敏期(12〜15週)

上に同じ。

潜在過敏期(16〜39週)

臓器や体がもう作られている時期なので、奇形の心配はない。が、薬によっては成長や臓器に負担をかけてしまうものもある。

 

いろいろ読んでると催奇形性や胎児に毒性がある薬を除いてはそれほど心配になるほどのことではないみたい。なので市販の風邪薬を飲んでしまったなどでは深刻になるようなことはほぼないとされている。ただ、飲まないに越したことはないのは事実である。

 

〜ではその問題となる薬剤とは何か〜

↓参照

https://www.med.or.jp/anzen/manual/pdf/jirei_05_02.pdf

 

基本的に市販薬を含め、主治医との相談で決める。処方箋医薬品の場合、例えば原則禁忌であっても治療の有益性を上回る場合は投与することもある。

市販薬で避けたほうがいいのはビタミンA含有の製品とロキソニンなどの解熱鎮痛剤くらいかなぁ、、

服薬指導時では主治医と話をしっかりされてるか、添付文書を必ずチェックすることが大切ですね。